仮想化基盤導入後はワークロードに注意しよう

物理サーバー構成から仮想化基盤モデルに移行する目的としてパフォーマンスの向上を考えている場合が多いようですが、実際に仮想化基盤で運用を開始すると予想に反してなかなかパフォーマンスが改善されないことがあります。一体何が原因なのでしょうか。
それは仮想化に移行したことでこれまで運用してきたシステムは特定の物理サーバーの中に収まり、その中でリソースを共有することになります。


このため、個々のシステムのワークロードに対して適切にリソースを割り当てないと逆にパフォーマンスが低下してしまうのです。



ではどのようにしたらパフォーマンスの低下を防ぎ、むしろ個々のシステムが円滑に動くようになるのかと言いますと、まず各システムのワークロードにどの程度リソースが求められているのかを調べる必要があります。



そしてそれぞれのシステムに必要なリソースが判明したらそれに応じてリソースを配分していく必要があります。


リソースの配分はこれだけではありません。



システムは運用していくと日々の業務の変化に伴い、各ワークロードの負荷の状況も変化していきます。
このため、常にワークロードがどのようになっているのかを監視していく必要があります。また各ワークロードの状況に変化が生じてきたらその都度リソースの再配分が必要となるのです。
仮想化基盤環境であればリソースの割り当てを簡単に変更できるので実際の変更はそんなに負担はかかりませんので是非試してみてください。